2012MotoGP第13戦サンマリノGP:ロレンツォ独走優勝
2012MotoGP第13戦サンマリノGP決勝、ドタバタなスタートでした。
そんな中、優勝は独走でレースを制したロレンツォ、久しぶりに勝ちました。
2位にはロッシ、3位にはバウティスタと、こちらも珍しいメンバーが表彰台に。
それにしてもバタバタな決勝スタートでした。
-スタートシグナル消灯寸前にアブラハムのマシンがエンジンストップし、スタート遅延。
-再ウォームアップラン直前で、ペドロサのマシンからタイヤウォーマが取れず
マシンをピットレーンに移動、タイヤウォーマ取り外し、エンジン始動、でペナルティ、
PPだったのに、最後尾スタートに。
-再スタートのシグナル消灯前に、再びアブラハムのマシンがストップし、
結局ピットレーンスタート。
-最後尾スタートのペドロサがスタート直後の追い上げ中にバルベラに激突され、
転倒リタイヤ。
ということで、トップ走行中のロレンツォは、最大のライバルがいなくなり、結果独走。
ポイント差も38ptに広がりました。
ちなみに本戦・次戦と、YAMAHAファクトリーは「ICONIC BLUE」というスペシャルカラーで
登場でした。
一方スペシャルヘルメットで登場のロッシ、地元レースで嬉しい表彰台です。
新シャーシと新スイングアームが功を奏したようです。
次戦以降も結果が出せるか、注目ですね。
そしてバウティスタは、0.003秒差でドビツィオーソを制し、
最高峰クラス参戦45戦目で嬉しい初表彰台になりました。
さて次戦は9月末アラゴンです。
アラゴンはHONDAにやられっぱなしの印象がありますが、どんな展開になるか、楽しみです。